2012年10月16日火曜日

=== 平成23年春 問51 ===


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問51

ファストトラッキング技法を用いてスケジュールの短縮を行う。当初の計画は図1のとおりである。作業Eを作業E1,E2,E3に分けて,図2のように計画を変更すると,スケジュールは全体で何日短縮できるか。



ア 1    イ 2    ウ 3    エ 4



解説

ファストトラッキング技法とは、作業を並行に処理することにより、納期を短縮すること。

図1では
各パスごとの作業日程は次のとおりになる。
(1)A->B->D->G   27日
(2)A->B->E->H->I 28日
(3)A->C->F->H->I 23日

図2では上の(1),(3)については変わらないが、(2)は次の2つのパスになる。
(4)A->B->E1->E3->H->I 24日
(5)A->B->E2->E3->H->I 25日

図1のクリティカルパスは(2)で28日となる
図2のクリティカルパスは(1)で27日となる。
そのため、1日短縮できたことになる。





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