2012年4月3日火曜日

=== 平成23年秋 問22 ===


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問22

コンパイラにおける最適化の説明として,適切なものはどれか。

ア オブジェクトコードを生成する代わりに,インタプリタ用の中間コードを生成する。

イ コンパイルを実施するコンピュータとは異なるアーキテクチャをもったコンピュータで動作するオブジェクトコードを生成する。

ウ プログラムコードを解析して,実行時の処理効率を高めたオブジェクトコードを生成する。

エ プログラムの実行時に,呼び出されたサブプログラム名やある時点での変数の内容を表示するようなオブジェクトコードを生成す る。




解説

ア Javaなどのコンパイラはコンピュータが実行することのできるオブジェクトコードを生成するのではなく、中間コードを生成する が、これは、最適化とは関係がなく、中間コードを生成する段階で効率の良い中間コードを作成することが最適化になる。
イ このようなコンパイラはクロスコンパイラと呼ばれる。
ウ 正解
エ デバッガの機能。



答

ウ

2012年4月2日月曜日

=== 平成23年秋 問21 ===


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問21

小さいアプリケーションプログラムを意味し,コンパイル済みのオブジェクトコードがサーバに格納されていて,クライアントからの要求によってクライアントへ転送されて実行されるプログラムはどれか。

ア アプレット
イ サーブレット
ウ スクリプト
エ スレッド


解説

Webページを開くと、サーバに格納されているコンパイル済みのプログラムがダウンロードされ、クライアント(ブラウザ)上で実行されるものをアプレットという。このプログラムは、Javaで書かれる。

ア 正解
イ サーバ上で動くJavaのプログラムでありWebページを作成する。
ウ 明確な定義はないが、インタープリタ形式の簡単なプログラムのことをスクリプトという。
エ 1つのプログラムの中に、スレッドを複数作成すると、それらを並列で処理することができる。CPUの処理単位。




答

ア

=== 平成23年秋 問20 ===


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問20

図はマルチタスクで動作するコンピュータにおけるタスクの状態遷移を表したものである。実行状態のタスクが実行可能状態に遷移す るのはどの場合か。


ア 自分より優先度の高いタスクが実行可能状態になった。
イ タスクが生成された。
ウ 入出力要求による処理が完了した。
エ 入出力要求を行った。



解説

ア 優先度の高いタスクが実行可能状態になると、そちらが優先して実行されるため、実行状態であったタスクは実行可能状態になり実行されるのを待つことになるので正解。

イ タスクが生成されると、そのタスクは実行可能状態になり、実行されるのを待つ。実行状態のタスクがそれにより、ただちに実行状態を譲るわけではない。

ウ 入出力処理により処理が完了すると待ち状態であったものが実行可能状態になる。

エ 入出力要求を行うと、待ち状態となる。
(待ち状態とはたとえCPUがあいていても、入出力の終了を待っているなど、実行可能ではない状態)



答

ア

=== 平成23年秋 問19 ===


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問19

東京~福岡を結ぶ回線がある。この回線の信頼性を向上させるために,図に示すような東京~大阪~福岡を結ぶ破線の迂回回線を追加した。迂回回線追加後における,東京~福岡を結ぶネットワークの稼働率は幾らか。ここで,回線の稼働率は,東京~福岡,東京~大阪,大阪~福岡の全てが0.9とする。


ア 0.729    イ 0.810    ウ 0.981    エ 0.999



解説

直列につながれた稼働率の計算方法は各稼働率をかければよい
 東京-大阪-福岡の稼働率 0.9×0.9=0.81
 東京-福岡の稼働率は   0.9

並列につながれた稼働率は 1-(1-稼働率)×(1-稼働率)なので
 1-(1-0.81)×(1-0.9)=0.981

よって答えはウ



答

ウ

=== 平成23年秋 問18 ===


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問18

MTBFとMTTRに関する記述として,適切なものはどれか。

ア エラーログや命令トレースの機能によって, MTTRは長くなる。
イ 遠隔保守によって,システムのMTBFは短くなり, MTTRは長くなる。
ウ システムを構成する装置の種類が多いほど,システムのMTBFは長くなる。
エ 予防保守によって,システムのMTBFは長くなる。



解説

MTTRとMTBFとは、
■MTTR(Mean Time To Repair:平均復旧時間)
障害が起きた時に、修理にかかった時間の平均

■MTBF(Mean Time Between Failure:平均故障間隔)
障害が起きずに稼働していた時間の平均

ア エラーログなどにより、なぜ障害が起きたかを早く知ることができ、修理にかかる時間は減るはず、よってMTTRは短くなることが予想されるのでこれは記述は誤り。
イ 遠隔地に置かれたコンピュータをネットワークを通じてメンテナンスすることを遠隔保守という。
  遠隔保守により、分散システムなどでは修理時間を減らすことができるので誤り。
ウ 装置が多ければ障害発生の可能性も高くなるため、MTBFは短くなるので誤り。
エ 予防保守により、障害発生が減り、MTBFは長くなるため正解。



答

エ

2012年4月1日日曜日

=== 平成23年秋 問17 ===


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問17

信頼性設計におけるフェールソフトの例として,適切なものはどれか。


ア アプリケーションを間違って終了してもデータを失わないように,アプリケーション側の機能で編集中のデータのコピーを常に記 憶媒体に保存する。

イ 一部機能の障害によってシステムが停止しないよう,ハードウェアやソフトウェアを十分に検証し,信頼性の高いものだけでシス テムを構成する。

ウ クラスタ構成のシステムにおいて,あるサーバが動作しなくなった場合でも,他のサーバでアプリケーションを引き継いで機能を 提供する。

エ 電子メールでの返信が必要とされる受付システムの入力画面で,メールアドレスの入力フィールドを二つ設けて,同ーかどうかを チェックする。




解説

信頼性の高いシステムを構築するため、障害が起きてもその影響を最小限に抑えるための仕組みとして、次のような3つの考え方がある。

■フェールセーフ
障害が起きた時、常に安全側に制御する仕組み。

■フェールソフト
障害発生時いくつかの機能を犠牲にしても、主機能を停止させない仕組み。

■フールプルーフ
人間のミスがシステムに影響を与えないようにする仕組み。

また、障害自体を最小限に抑えるための仕組みをフォールトアボイダンスという。

ア フールプルーフの例
イ フォールトアボイダンスの例
ウ フェールソフトの例
エ フールプルーフの例



答

ウ

=== 平成23年秋 問16 ===


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問16

シンクライアントシステムの特徴として,適切なものはどれか。


ア GPSを装備した携帯電話を端末にしたシステムであり,データエントリや表示以外に,利用者の所在地をシステムで把握できる。

イ 業務用のデータを格納したUSBメモリを接続するだけで,必要な業務処理がサーバ側で自動的に起動されるなど,データ利用を中 心とした業務システムを簡単に構築することができる。

ウ クライアントに外部記憶装置がないシステムでは,サーバを防御することによって,ウイルスなどの脅威にさらされるリスクを低 減することができる。

エ 周辺装置のインタフェースを全てUSBに限定したクライアントを利用することによって,最新の周辺機器がいつでも接続可能とな るなど,システムの拡張性に優れている。



解説

シンクライアントとは、サーバ側でほとんどの処理を行い、端末側ではサーバに接続し、表示をするなど、最小限の処理だけを行うシ ステムのこと。または、そのようなシステムを実現するための、端末のこと。
データはすべてサーバ側で管理するようにすれば、サーバ側での防御により、ウで記述されているように、ウイルスなどの脅威にさら されるリスクを低減することができる。



答

ウ